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2012年2月 8日 (水)

いつか終わる夢

「銀色の愛ふたたび」を読んで、もう少し思った事など。

彼らが”神”でいられるのは、ほんの短い間なのだよね。「ガンダムといえど四年前の機体」となった時、彼らの優位性は崩壊し、楽園は終わる。人間側のテクノロジーが進歩し、彼らを凌駕する技術が彼らを補足する日はそう遠くないだろう。

だからこそ、ヴァーリスとローレンの逃避行は切なくて美しい。彼らの”眠り”の儚い美しさが胸にせまって来るのだ。人間は自分達以上の存在を許しはしない。やがて追い詰められた彼らには悲劇しか残されていない。

シルヴァーの転生と思われる子供は、そういう彼らだからこそ信じたい”魂の永遠性”のあかしとして登場したのだろう。滅んでも復活したシルヴァー。シルヴァーになれなかったヴァーリスの真に求めた不滅。

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