馴染めない場所
何となく落ち着かない。
小説の掲載場所が変わったというのもあるが、どうも精神的に落ち着かないと言葉が続かない。そういう時期がたまに来る。手が動かないとキーも打ちにくい(今もミスタイプばかりしている)。それは疲れているという事だ。
何に?生きる事に?
生きがいという奴かもしれない。人生もここまで来れば、成功か不成功か見えて来る。私の人生は敗残者だと思う。才能もなく努力する根性もなく子孫もなく、そして残されたのは老いていく両親と障害者の家族の介護しかない。私自身の為に生きる事は出来ないと決定された人生の何が面白い?
そして、更にその先には老残の日々がある。
懐かしむ栄光も思い出もなく。
たいていの人生は、それ程面白くないのだと、周囲を見て思う事もあるが、考える事を麻痺させてしまうなら、何も考えずにすむなら、TVのやらせで笑いながら人生は終わってしまえるのだ。
それでも人は考える時もある。
だから、こんな場所があり、こんなつぶやきが形のないこの世界の中で無尽蔵に増えてゆくのだ。今もこうしてひとつ、捨てられていくつぶやきが聴こえる。それは私自身の中で、捨てられて消えていくのに、消えたくないと空しいあがきを繰り返している。
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