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2007年12月20日 (木)

黒博物館スプリンガルド

藤田和日郎は、伝奇物や猟奇がらみの作品を描くのがとても上手い。並の作者なら元のネタに飲み込まれてしまう所を、自分の物語としてきちんと”語る”事が出来るからだ。


今回のネタも、倫敦の怪人「バネ足ジャック」に題材を取っているが、彼らしい人間味あふれるストーリーに仕上げている。


歪んだ人間の中にある純粋、その逆に表向きは善人でも、利己的な醜さを隠した人間の本性・・・たくみに物語の世界の中に光を当て、闇に隠されたものをあばいていくのだ。


ウォルター伯父様の今後の活躍に期待したい。


伝説はいつでもよみがえるのだ。
心からそれを望むものがいるのであれば・・・・




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